欠陥住宅の調査方法/家づくりコンサルティング株式会社

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欠陥住宅の調査方法は?

人生の一大イベント、マイホーム!!
それが欠陥住宅だなんて・・・悲しすぎます。

何を隠そう、私の育った実家は欠陥住宅だったんです(涙)!!

欠陥住宅の調査方法は、ズバリ・・・
ないんです!!

私の実家は雨漏れがひどい欠陥住宅でしたが、晴れた日に欠陥住宅の調査をしても分かりません。耐震の欠陥があったとしても、大地震で倒壊しないと欠陥の存在は分かりません。

建物内部の欠陥は、家が完成してからでは調査は不可能なんです!!

マイホームが完成して3年・5年・10年と経過して初めて欠陥住宅だったことに気がつくことはよくある話です。

『でも、欠陥住宅を調査する会社がありますよね?』

あります。

新築一戸建てや、マンションの内覧会で調査をしてくれるという一級建築士です。
2~3時間の調査で終わるようですが、ほとんどが水平器を使ったり、建具などの納まりをチャックしたり、目で見えるところしかチェックできないはずです。

床や壁をはがして構造体の材質や接合部分のチェックまでは不可能でしょ?
本当に大切な調査はそこなんですけどね。

まずは欠陥住宅をつかまない努力をしましょう!!

欠陥住宅を掴まないために

設計上の欠陥住宅は存在しないはずです。
建築基準法という立派な法律がありますので。
しかし、欠陥住宅が出てしまう原因は・・・
人的ミスです。

工事する人間の腕が未熟手抜きが原因です。

『腕が未熟』や『手抜き』がどうして起こるか考えてみて下さい。
あなたが大工さんを雇っている工務店の社長だったとしたら・・・
いつも元請業者から安い賃金で工事しろといわれたらどうします?
賃金の安い若手の大工さんを使いたくなりませんか?
『3日かかる工事を1日で仕上げろ!』と言ったりしませんか?

『私はそんなこと言わない!!』という方もいると思いますが、会社の利益を最優先させる業者が存在しているのは事実です。

その結果、腕がよく、責任感の強い大工さんは違うところに行ってしまいます。

実際、私が勤めていたハウスメーカーでも業者(大工さん)の賃金を削減した時期がありました。
やはり、腕のよい大工さんから他へ移ってしまいました。

異様に安い住宅や、大幅な値引きを迫って建てる住宅は注意したいところです。

ちゃんとした対価を払って、現場監理を誰が責任を持って行うのかを明確にしてから契約することが欠陥住宅を未然に防ぐことになります。

それでも欠陥住宅を掴んでしまったら

欠陥住宅であることの立証をしないといけません。
そして欠陥があるということを建築会社に認めさせなければいけません

平成12年4月1日に『住宅の品質確保の促進等に関する法律』が施行され、すべての新築住宅に対する10年の瑕疵担保期間が義務付けられました。
新築住宅の売主は構造耐力上主要な部分(柱や梁、基礎など)や屋根等の雨水の浸入を防止する部分の瑕疵(欠陥)について、引渡し日から10年間しの瑕疵(欠陥)を補修するなどの義務を負うことになりました。

しかし、前述のように建築会社に欠陥であることの立証をしないといけません。

一級建築士に頼んで確証を得て下さい。
そして業者と交渉です。
修理させるのか損害賠償をするのか・・・。
場合によっては法廷で争うことになるかもしれません。
その場合は弁護士費用のことも考えないといけないですので、ほとんどの方の場合、ここで挫折してしまいます。
時間とお金をかけて争う覚悟ができれば、裁判になります。

ちなみに、住宅性能表示制度(外部サイトへリンクしています)を利用して建築した住宅には住宅紛争処理支援センター(外部サイトへリンクしています)が格安でトラブル解消の手助けをしてくれます。

せっかくのマイホームをめぐってこのようなトラブルは避けたいですね。

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